浪人生として集団授業の予備校に通うもコロナウイルス感染症の流行に伴う感染リスク回避のため個別指導の塾へ変更します。浪人1年目の6月に特訓を開始し、非常に苦手な科目である英語を伸ばそうと努力するも失敗。共通テストでは英語33点という絶望的な点数を取ってしまい、入試でも英語で足を引っ張ってしまいましたが得意科目の日本史で高得点を収めたおかげでディスアドバンテージを取り返すことに成功。無事に第1志望校である立命館大学 映像学部に合格を収めました。
立命館大学
立命館大学は関西圏の難関私立大学群「関関同立」に分類される大学で首都圏で言うMARCHと同じような立ち位置です。関東ではMARCHの上に早慶がありますが関西はその上により偏差値の高い私立の大学群がないため関西の私大では関関同立が最高峰の難易度を誇っている私立大学として名を轟かせています。そのため関西圏では関関同立が私大の中ではトップを誇っており、就職率も非常に高いです。関関同立は立命館大学以外にも関西大学・関西学院大学・同志社大学が挙げられます。
関西でトップのレベルを誇る私立大学群に分類される立命館大学の偏差値は52.5~60.0を誇っており、今回合格を成し遂げた映像学部の偏差値は57.5です。メインキャンパスは京都府に構えており、滋賀県・大阪府にもキャンパスを持っています。各キャンパスごとにそれぞれ学部が分かれているため各学部の研究内容に合った充実した設備・研究室・施設が整っており学生は自分の研究テーマに合わせて学びを深めることが可能です。
コロナの影響で予備校を変更
浪人生として5月までは集団授業を行っている予備校に通いながら受験勉強を続けますがコロナウイルス感染症の流行に伴う感染のリスクを回避するために集団授業をやめて個別指導で受験勉強ができる予備校に変更します。武田塾は1週間の勉強スケジュールが決まっており、毎日何を勉強したらいいのかが明確なため自分で勉強スケジュールを考える必要がないところが自分に合っていると感じ武田塾に入塾を決意しました。
浪人生1年目の6月に入塾。英語・国語・日本史の特訓を開始しました。
入塾当初の偏差値はトータルで約40、中でも英語が非常に苦手な科目で日本史は中でも得意科目。苦手科目の英語を伸ばして克服とまでいかなくても普通に点数を取れる科目まで成長させ、得意科目をより得意にさせることで合格しようという計画で特訓に取り掛かります。
毎日を習慣化した勉強姿勢
武田塾で特訓を開始してからは自分なりの勉強方法で受験勉強に取り掛かります。
毎日決まって必ず14時に武田塾の自習室へ訪れ、自習に取り組みました。あまりにも毎日決まった時間に来塾をして自習に取り掛かるので武田塾の先生には「まさに時報のようだった」といわれるほどでした。
テレビも見ず、スマートフォンもいじらず真面目に武田塾から出た宿題と受験勉強をこなします。案の定苦手科目の英語で足を引っ張られ、勉強しても苦戦してしまいました。英語は『システム英単語[5訂版]』で単語を基礎から固めますが高校生の時に英単語をコツコツ覚えていたことがあり英単語の習得はスムーズに進みます。問題は英文法。『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』を活用して英文法の超基礎から丁寧に時間をかけて学びます。古文文法で苦労するも古文文法の覚え方を1から学んだところコツを掴むことに成功して成果を実感するようになりました。
得意科目を伸ばす作戦
当初は苦手科目の英語を苦手克服とまでいかなくてもある程度得点できる科目まで持っていくつもりでしたが予定変更。「得意科目の日本史を伸ばして英語の得点をカバーする作戦」にチェンジしてからは日本史に特に力を入れます。
得意科目である日本史の特訓も最初は単語が覚えられずに苦戦しましたが単語の覚え方を覚えてからは順調に暗記も進み一気に成績が伸びました。単語1つ1つを暗記しようとするのではなく全体的な流れを掴み、派生させて暗記。また、語呂を用いて知識を詰め込みます。日本史は『日本史用語2レベル定着トレーニング』を全部覚える勢いで取り掛かりました。
共通テストでは悲惨な結果に
立命館大学合格という最終目標へ向かって1日1日やるべきことを徹底的にこなしていき日本史は夏に基礎を固めて10月には過去問に挑戦。国語は12月に過去問を解き始めます。古文では段階突破テストで苦戦するもなんとか突破しましたが英語は基礎である日大レベルも突破できません。共通テスト直前までは共通テストの対策に専念しますが英語の対策はあまり行いませんでした。
共通テスト本番では英語で33点という絶望的な点数を取ってしまいますが日本史で高得点を取り何とか英語のディスアドバンテージをカバーします。共通テストが終わったら立命館大学の受験対策に取り掛かりました。立命館大学の英語過去問の得点は50点~60点程度のため入試本番の目標点数は日本史85%以上・国語60%~70%程度・英語60%という配分を目安に勉強に取り掛かります。
受験本番の手ごたえとして得意科目の日本史は目標通り「いい点数が取れた！」と感じ、国語も手ごたえを感じます。英語もいつも通り解くことができたおかげで無事に立命館大学 映像学部に合格しました。
共通テスト英語33点でも得意科目でカバーし立命館大学合格 | まとめ
浪人生で集団授業の予備校に通うもコロナウイルス感染症の流行に伴った感染リスクを回避するために個別授業を行っている予備校に変更し、武田塾に入塾します。6月に入塾をして以降は受験へ向けて対策に取り掛かりますが最初の戦略を途中で変更。苦手科目である英語を少し伸ばして受験に挑むつもりでしたが日大レベルさえ突破することができなかったので得意科目である日本史を今まで以上に確実に得点を稼げる科目に成長させたことで英語の点数をカバーしようとします。
共通テストの英語で33点を取ってしまい、過去問も約60%行くか行かないかの点数ですが日本史で高得点を取り英語のディスアドバンテージをカバーすることに成功します。国語でもある程度点数を確保。英語はいつも通り解くことができたおかげで無事に立命館大学 映像学部に合格を成し遂げました。
